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研究会の活動報告一覧

第2研究 同志社社会事業史の発展的研究―その源流と水脈―
研究代表者:木原 活信(社会学部)


開催日時2017年6月30日 10時30分~14時
開催場所群馬県立図書館
テーマ「住谷(悦治)文庫」概況調査
発表者
研究会内容内 容
 群馬県立図書館所蔵の住谷悦治資料群「住谷文庫」概況調査をおこなった。
<経緯>
 このたび人文研本体によって、元同志社総長、創設以来長年にわたるCSの代表者でもあり、同志社社会事業史を語る上でも欠かせない住谷悦治氏が生前に書き続けた日記原本をご遺族から借り出し、DVD化する事業が行われた。5月例会では、この「住谷悦治日記」につき今後の扱い等を検討した。そのさい、別個に日記数年分を所蔵する住谷氏の郷里・群馬の県立図書館からもそれらを借用し、合わせて画像化することが望ましいとの意見が出た。また、同図書館所蔵の住谷悦治資料すなわち「住谷文庫」(『住谷文庫目録』参照)の全容を概観しておくことも、今後の研究にあたって必要と考えられることが確認された。その後日記については、幸いにも人文研がご遺族の了解の下に同図書館から借用し、追加のDVD化作業が速やかに実施された(1926、1936、1951、1975、1981年分の計5冊)。同作業が終了したのを機に、図書館に日記を返却し謝意を伝えに赴くとともに、文庫全体の調査をおこなうべく、現地例会を催した。
<文庫の概要>
 受入当時(1989年)の職員・森村方子氏はすでに退職されていたが、現図書館員の関口裕子氏から文庫の受入・整理過程と現状(所蔵や活用の実態)について解説を頂戴した。書籍・雑誌・紀要類から書簡・自筆書付類、さらにアルバムにいたるまで、「トラック2台分」という遺族の寄贈資料が、閉架電動書庫ならびに貴重書庫に整理・分類されていることが判った。プライバシーの観点から目録に反映されていないが同志社史に深く関わる資料も多数含まれる。
<今後>
 次回例会では「日記」の精査をするか否か、するならばどのようにするかを協議するが、その次第によっては今回概況調査を踏まえた「文庫」内の再調査が必要となる展開もありうる。研究会メンバー個別にとっても、今調査で同文庫が整然と分類され「使える」状態にある、というイメージを共有することが可能となった。その点において、今回の例会には大きな意義があった。
                                                       以上


開催日時2017年5月22日 18時30分~20時30分
開催場所啓明館2階 共同研究室A
テーマ①『同志社社会事業史年表(未定稿)幕末~昭和戦前・戦中編』合評会、並びに今後の作業の
 すすめかた相談
②「住谷悦治日記」DVD版の経緯・概要紹介(田中智子氏より)
発表者田中智子 氏
研究会内容出席者数:8名
出席内訳(以下敬称略):ゲスト講師;田中智子(京都大学大学院教育学研究科)
第二研究メンバー;木原活信、李善惠、今堀美樹、梅木真寿郎、近藤裕樹、
松倉真理子、遠藤浩
内 容
①合評会、並びに今後の作業のすすめかた相談
 以下のような意見が交わされた。
  ・生年のみあって没年が未記入の人物あり。
  ・各人物担当者の思い入れが反映し、記述の深浅にばらつきがある。
  ・最重要人物と重要人物、さほどでもない人物などのあいだで記述バランスをとる必要もあ
   る。
  ・「日本キリスト教史」の列は細部にわたり過ぎており、重要事項と同志社関連事項ていどに
   減らすべき。
 協議の結果、今後の作業は以下のごとく決定した。
  ・近日中に、最終ゲラ版のWordデータを全員に配信する。
  ・各人物担当者により生没年確定~記入をする。
  ・上記の「バランス」を考慮し、各担当者が修正をかける。
  *原則データ入力(赤字)、紙冊子への赤字記入も可。
②「住谷悦治日記」DVD版の経緯・概要紹介
 田中氏から当該日記入手からDVD化への経緯説明があり、紙資料と画像映写によりその内
 容(概要)についても紹介があった。その後これをどのように扱ってゆくか意見交換があり、第二
 研究として以下の作業をおこなうこととした。
  ・当面、おのおの興味関心領域から年代を決め、8月例会までに各人がDVD版約1年分を閲
   覧する。*日記DVD版には「ない」年代もあり、要注意。
  ・閲覧してみての内容に関する印象などをもとに、8月例会で再度意見交換し今後の作業方
   針を確定する。