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人文科学研究所第5部門研究会 オンライン・シンポジウム「創造的人口減少を可能にするまちづくり生態系~withコロナ時代における地域自律と人口分散の処方箋~」開催のご案内

'21年2月18日 更新
同志社大学人文研 第5部門研究会 オンライン・シンポジウム

講演テーマ

創造的人口減少を可能にするまちづくり生態系

~withコロナ時代における地域自律と人口分散の処方箋~


withコロナ時代において、都市から地方への移住や転職、また地元での就職志向が高まっています。
またオンライン教育やリモートでの働き方の普及は、人口減少する日本においても人口の地域分散を可能にし、都市と地方の格差を縮め、日本社会全体の持続可能性や幸福度を高める大きな好機となる可能性を秘めています。

だが一方で、そうした好機を地域や自治体の側が充分活かしきれているとは言い難い状況があります。
そこで本シンポジウムでは、地域の多様なプレイヤーが連携し、柔軟にアクションを協働で行い、地域にインパクトを連続的にもたらす体系を「地域イノベーション・エコシステム」(まちづくり生態系)と捉え、そのありかたや形成過程を、地域の最新の実践事例から考えます。

徳島県神山町、島根県海士町、宮城県女川町、というきらりと光る3つの小さなまちのストーリーから、これからの日本や世界が人口減少時代を創造的にあゆんでいくヒントを探ります。

テーマにご関心のある方なら、どなたでも参加歓迎です!
*同志社大学「新型コロナウイルス感染症に関する緊急研究課題」助成事業


日 時: 2021年2月23日(祝/火)13時00分〜17時30分
開催方法: オンライン開催(要事前申込み)
【双方向型】Zoom ウェビナー/Meeting
【動画配信】YouTube Live(第Ⅰ部のみ)
◎お申し込み頂いた方に、後日アーカイブ動画URLをお届けします。

定 員: 200名
参加費: 無料

トークゲスト
大南 信也さん(認定NPO法人グリーンバレー理事/徳島県神山町)
【プロフィール】
1953年徳島県神山町生まれ。米国スタンフォード大学院修了。過疎地域が生き残るための解決策を見いだそうと、90年代初頭よりアートや環境を柱に地域と世界をつなぎ、グローバルな視点での地域活性を展開。ワーク・イン・レジデンスによる若者や起業者の移住、ITベンチャー企業のサテライトオフィスの誘致による雇用の創出を推進。「創造的過疎」を標榜し、現在は「神山まるごと高専」設立に向けて邁進中。徳島大学客員教授、青山学院大学ビジネススクール客員教授、東京大学まちづくり大学院特別講師。
【関連リンク】
イン神山
神山まるごと高専

阿部 裕志さん(株式会社風と土と代表取締役/島根県海士町)
【プロフィール】
1978年愛媛県生まれ。京都大学大学院修了後、トヨタ自動車で働くが、現代社会のあり方に疑問を抱き、2008年海士町に移住、起業。島のビジョン・戦略・プロジェクトを生み出す地域づくり事業、島外の企業や自治体、大学の研修を島で行う人材育成事業を行うほか、辺境の島から温かい関係性を高める叡智を広げる出版社「海士の風」を立ち上げ準備中。環境省・プラットフォームのあり方に関する検討ワーキング委員、AMAホールディングス株式会社取締役。著書『僕たちは島で、未来を見ることにした(木楽舎)』
【関連リンク】
株式会社風と土と
AMAホールディングス株式会社

小松 洋介さん(NPO法人アスヘノキボウ代表理事/宮城県女川町)
【プロフィール】
1982年仙台市生まれ。大学卒業後、リクルート入社。入社7年目に東日本大震災が起き、生まれ故郷の宮城が被災。「地元をなんとかしたい」との思いから、震災直後からボランティア開始。2011年9月にリクルート退職、宮城県女川町にて復興支援活動を本格開始。2013年、NPO法人アスヘノキボウ設立。女川、日本の社会課題解決を目指すために、起業、事業開発、移住促進、人材育成、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開。2014年AERA「日本を突破する100人」。2017年 日本財団ソーシャルイノベーター。
【関連リンク】
NPO法人アスヘノキボウ
VENTURE FOR JAPAN

コメンテーター
今里 滋(同志社大学政策学部教授/日本ソーシャル・イノベーション学会共同代表)
新川 達郎(同志社大学政策学部教授/日本ソーシャル・イノベーション学会共同代表)
服部 篤子(同志社大学政策学部教授/日本ソーシャル・イノベーション学会理事)
大和田 順子(地域力創造アドバイザー/一社)ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表)

コーディネーター
佐野 淳也(同志社大学政策学部准教授/日本ソーシャル・イノベーション学会理事)

グラフィック・ファシリテーター(50音順)
石橋 智晴(NPO法人EN Lab.理事)
稲垣 奈美(株式会社アイ・キューブ)
奥野 美里(株式会社オーティサイト コクリエラボ)
さの はるか(USANET)
肥後 祐亮(グローカル人材開発センター)


プログラム(予定)
13:00第Ⅰ部開始/あいさつ/オリエンテーション
13:10基調講演「創造的人口減少を可能にするまちづくり生態系」(佐野淳也)
13:40講演1 「人口5000人の小さな町はなぜ進化し続けるのか」(大南信也)
14:10講演2 「共感をもとに関係性の力で地域を経営する」(阿部裕志)
14:40講演3 「復興に必要だったひとつの決断と地域が持つ可能性」(小松洋介)
15:10休憩
15:20分科会(質疑応答/グループダイアログ/全体共有)
  1. 「内発的地域イノベーション・エコシステム」(佐野淳也/服部篤子)
  2. 「徳島県神山町の地域づくり」(大南信也/今里滋)
  3. 「島根県海士町の地域づくり」(阿部裕志/新川達郎)
  4. 「宮城県女川町の地域づくり」(小松洋介/大和田順子)
16:20休憩
16:30第Ⅱ部開始/あいさつ/分科会内容報告
16:40パネルトーク「withコロナ時代における地域自律と人口分散に向けた処方箋」
(佐野淳也/大南信也/阿部裕志/小松洋介/服部篤子/今里滋/新川達郎/大和田順子)
17:20全体まとめ/全体グラレコ共有/アンケート案内
17:30終了

【主催】同志社大学 人文科学研究所 第5部門研究会(ソーシャル・イノベーション学)
【協力】日本ソーシャル・イノベーション学会
【協賛】同志社大学研究開発推進機構COVID-19 Research
*本シンポジウムは同志社大学「新型コロナウイルス感染症に関する緊急研究課題」助成により実施します

同志社大学 人文科学研究所 第5部門研究会
同志社大学人文科学研究所の第20期(2019~2021年度)部門研究会のひとつであり、ソーシャル・イノベーション学構築に向けた総合的研究を行っている(代表:今里滋)。
https://jinbun.doshisha.ac.jp/theme/20th.html

日本ソーシャル・イノベーション学会(Japan Society of Social Innovation : JSSI )
ソーシャル・イノベーションに関する研究と実践の創発と交流の場として、2018年11月に発足。実践に生かす「ソーシャル・イノベーション学」の構築と普及、そしてソーシャル・イノベーションを担う人財(ソーシャル・イノベーター)の育成と知の共創を目指して活動している。
《公式サイト》
《Facebookページ》

同志社大学「新型コロナウイルス感染症に関する緊急研究課題」
新型コロナウイルス感染症緊急研究課題として「健康・医療」「社会・経済」「教育・文化・生活」の3領域9分野にて、77課題の研究プロジェクトを実施中。あらゆる立場や専門分野から、ポストコロナを多角的に捉え、集約し、価値ある方向性を含んだ研究成果を、広く社会へ情報発信することを狙いとしている。
https://kikou.doshisha.ac.jp/reactivities/covid-19research.html
同志社大学人文研 第5部門研究会 オンライン・シンポジウム

講演テーマ

創造的人口減少を可能にするまちづくり生態系

~withコロナ時代における地域自律と人口分散の処方箋~


withコロナ時代において、都市から地方への移住や転職、また地元での就職志向が高まっています。
またオンライン教育やリモートでの働き方の普及は、人口減少する日本においても人口の地域分散を可能にし、都市と地方の格差を縮め、日本社会全体の持続可能性や幸福度を高める大きな好機となる可能性を秘めています。

だが一方で、そうした好機を地域や自治体の側が充分活かしきれているとは言い難い状況があります。
そこで本シンポジウムでは、地域の多様なプレイヤーが連携し、柔軟にアクションを協働で行い、地域にインパクトを連続的にもたらす体系を「地域イノベーション・エコシステム」(まちづくり生態系)と捉え、そのありかたや形成過程を、地域の最新の実践事例から考えます。

徳島県神山町、島根県海士町、宮城県女川町、というきらりと光る3つの小さなまちのストーリーから、これからの日本や世界が人口減少時代を創造的にあゆんでいくヒントを探ります。

テーマにご関心のある方なら、どなたでも参加歓迎です!
*同志社大学「新型コロナウイルス感染症に関する緊急研究課題」助成事業


日 時: 2021年2月23日(祝/火)13時00分〜17時30分
開催方法: オンライン開催(要事前申込み)
【双方向型】Zoom ウェビナー/Meeting
【動画配信】YouTube Live(第Ⅰ部のみ)
◎お申し込み頂いた方に、後日アーカイブ動画URLをお届けします。

定 員: 200名
参加費: 無料

トークゲスト
大南 信也さん(認定NPO法人グリーンバレー理事/徳島県神山町)
【プロフィール】
1953年徳島県神山町生まれ。米国スタンフォード大学院修了。過疎地域が生き残るための解決策を見いだそうと、90年代初頭よりアートや環境を柱に地域と世界をつなぎ、グローバルな視点での地域活性を展開。ワーク・イン・レジデンスによる若者や起業者の移住、ITベンチャー企業のサテライトオフィスの誘致による雇用の創出を推進。「創造的過疎」を標榜し、現在は「神山まるごと高専」設立に向けて邁進中。徳島大学客員教授、青山学院大学ビジネススクール客員教授、東京大学まちづくり大学院特別講師。
【関連リンク】
イン神山
神山まるごと高専

阿部 裕志さん(株式会社風と土と代表取締役/島根県海士町)
【プロフィール】
1978年愛媛県生まれ。京都大学大学院修了後、トヨタ自動車で働くが、現代社会のあり方に疑問を抱き、2008年海士町に移住、起業。島のビジョン・戦略・プロジェクトを生み出す地域づくり事業、島外の企業や自治体、大学の研修を島で行う人材育成事業を行うほか、辺境の島から温かい関係性を高める叡智を広げる出版社「海士の風」を立ち上げ準備中。環境省・プラットフォームのあり方に関する検討ワーキング委員、AMAホールディングス株式会社取締役。著書『僕たちは島で、未来を見ることにした(木楽舎)』
【関連リンク】
株式会社風と土と
AMAホールディングス株式会社

小松 洋介さん(NPO法人アスヘノキボウ代表理事/宮城県女川町)
【プロフィール】
1982年仙台市生まれ。大学卒業後、リクルート入社。入社7年目に東日本大震災が起き、生まれ故郷の宮城が被災。「地元をなんとかしたい」との思いから、震災直後からボランティア開始。2011年9月にリクルート退職、宮城県女川町にて復興支援活動を本格開始。2013年、NPO法人アスヘノキボウ設立。女川、日本の社会課題解決を目指すために、起業、事業開発、移住促進、人材育成、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開。2014年AERA「日本を突破する100人」。2017年 日本財団ソーシャルイノベーター。
【関連リンク】
NPO法人アスヘノキボウ
VENTURE FOR JAPAN

コメンテーター
今里 滋(同志社大学政策学部教授/日本ソーシャル・イノベーション学会共同代表)
新川 達郎(同志社大学政策学部教授/日本ソーシャル・イノベーション学会共同代表)
服部 篤子(同志社大学政策学部教授/日本ソーシャル・イノベーション学会理事)
大和田 順子(地域力創造アドバイザー/一社)ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表)

コーディネーター
佐野 淳也(同志社大学政策学部准教授/日本ソーシャル・イノベーション学会理事)

グラフィック・ファシリテーター(50音順)
石橋 智晴(NPO法人EN Lab.理事)
稲垣 奈美(株式会社アイ・キューブ)
奥野 美里(株式会社オーティサイト コクリエラボ)
さの はるか(USANET)
肥後 祐亮(グローカル人材開発センター)


プログラム(予定)
13:00第Ⅰ部開始/あいさつ/オリエンテーション
13:10基調講演「創造的人口減少を可能にするまちづくり生態系」(佐野淳也)
13:40講演1 「人口5000人の小さな町はなぜ進化し続けるのか」(大南信也)
14:10講演2 「共感をもとに関係性の力で地域を経営する」(阿部裕志)
14:40講演3 「復興に必要だったひとつの決断と地域が持つ可能性」(小松洋介)
15:10休憩
15:20分科会(質疑応答/グループダイアログ/全体共有)
  1. 「内発的地域イノベーション・エコシステム」(佐野淳也/服部篤子)
  2. 「徳島県神山町の地域づくり」(大南信也/今里滋)
  3. 「島根県海士町の地域づくり」(阿部裕志/新川達郎)
  4. 「宮城県女川町の地域づくり」(小松洋介/大和田順子)
16:20休憩
16:30第Ⅱ部開始/あいさつ/分科会内容報告
16:40パネルトーク「withコロナ時代における地域自律と人口分散に向けた処方箋」
(佐野淳也/大南信也/阿部裕志/小松洋介/服部篤子/今里滋/新川達郎/大和田順子)
17:20全体まとめ/全体グラレコ共有/アンケート案内
17:30終了

【主催】同志社大学 人文科学研究所 第5部門研究会(ソーシャル・イノベーション学)
【協力】日本ソーシャル・イノベーション学会
【協賛】同志社大学研究開発推進機構COVID-19 Research
*本シンポジウムは同志社大学「新型コロナウイルス感染症に関する緊急研究課題」助成により実施します

同志社大学 人文科学研究所 第5部門研究会
同志社大学人文科学研究所の第20期(2019~2021年度)部門研究会のひとつであり、ソーシャル・イノベーション学構築に向けた総合的研究を行っている(代表:今里滋)。
https://jinbun.doshisha.ac.jp/theme/20th.html

日本ソーシャル・イノベーション学会(Japan Society of Social Innovation : JSSI )
ソーシャル・イノベーションに関する研究と実践の創発と交流の場として、2018年11月に発足。実践に生かす「ソーシャル・イノベーション学」の構築と普及、そしてソーシャル・イノベーションを担う人財(ソーシャル・イノベーター)の育成と知の共創を目指して活動している。
《公式サイト》
《Facebookページ》

同志社大学「新型コロナウイルス感染症に関する緊急研究課題」
新型コロナウイルス感染症緊急研究課題として「健康・医療」「社会・経済」「教育・文化・生活」の3領域9分野にて、77課題の研究プロジェクトを実施中。あらゆる立場や専門分野から、ポストコロナを多角的に捉え、集約し、価値ある方向性を含んだ研究成果を、広く社会へ情報発信することを狙いとしている。
https://kikou.doshisha.ac.jp/reactivities/covid-19research.html
開催日
2021年02月23日(火)
13:00~17:30
開催場所
学外
オンライン形式
費用
  • 無料
対象者
  • 在学生
  • 卒業生
  • 一般の方
参加申込
  • 要申込
【双方向型】Zoom ウェビナー/Meeting
【動画配信】YouTube Live(第Ⅰ部のみ)
*以下より必要事項をご記入ください。当日の講演会開始前までに参加案内をお送りします。

申し込みページ
〆切:2021年2月23日(祝)午前10時  定員になり次第〆切
お問い合わせ先
同志社大学政策学部 佐野淳也 研究室
京都市上京区新町通今出川上ル
同志社大学新町キャンパス 渓水館208号室
Email:jsano@mail.doshisha.ac.jp