イベント
人文科学研究所第11研究「人と生き物の多様性を考える:ゲランとユネスコの協働事業 Women for Beesを事例に」開催のご案内
同志社大学人文科学研究所第11部門「ソーシャル・イノベーション学」
2024年度第2回グリーン社会とソーシャル・イノベーション研究会
「人と生き物の多様性を考える:ゲランとユネスコの協働事業 Women for Beesを事例に」
フランスの化粧品会社ゲランがミツバチの保護活動を行っていることをご存じでしょうか。
Women for Beesとは、ゲランとユネスコが設立した女性のエンパワーメントと生物多様性の保全の推進を目的とした女性養蜂家育成プログラムです。ユネスコの世界生物圏保護区ネットワークで展開される同プログラムを主導に、女性養蜂家育成を支援する活動は、日本やスペイン、イタリア、メキシコにおいても、現地のNGOやNPOと連携の上で行われています。ゴッドマザーは、Angelina Jolie。
本研究会では、「人と生物の多様性を切り離さずに考える」ことを趣旨として講演、パネルディスカッション、そしてワークショップの構成で開催します。どうぞご参加ください。
日時 | 2024年9月25日(水)13時~15時30分
✔第1部 13時~14時15分 講演(ゲラン)+パネルディスカッション ✔第2部 14時20分~15時30分 ワークショップ(同志社会場のみ)
なお、自由参加として、午前中(10時30分~11時30)に烏丸キャンパスにて都市養蜂見学会を行います。 (要事前申し込み) |
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会場 |
同志社会場:新町キャンパス新創館1階アカデミックプラザ |
ゲスト講師 | 荒谷雅氏/ゲラン株式会社 リテールマーケティングマネジャー *ゲスト講師はオンライン参加です。 |
第1部パネリスト | 田中淳夫氏/銀座ミツバチプロジェクト副代表理事 ほか11部門研究員 |
第2部ファシリテーター | 小野寺美穂さん 同志社大学神学部2回生 |
対象 | 同志社学生、教職員、一般の皆様 |
参加費 | 無料 |
申込先 | こちらの申し込みフォームからお申し込みください |
参考URL |
https://www.unesco.org/en/mab/women-bees |
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https://www.guerlain.com/jp/ja-jp/c/women-for-bees-jp.html |
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参考 | ◆第11部門研究テーマ:ソーシャル・イノベーターによる地域実践のための教育プログラム開発の研究 ~ソーシャル・イノベーション学構築に向けた総合的研究の展開に向けて~ ・現代における国内外のSIやソーシャル・イノベーターに係る研究、教育、実践等の調査 ・SI教育の成果とその課題を検証し、高等教育機関におけるソーシャル・イノベーション教育の実践的プログラム開発の可能性の検討など。 |
ゲスト講師プロフィールと講演概要
<講師プロフィール>
荒谷 雅氏/ゲラン株式会社 マーケティング&コミュニケーション本部 リテール マーケティング マネージャー
2013年早稲田大学国際教養学部卒。在学中はマーケティングを専攻。在学中に1年間イギリス・ウォーリック大学へ交換留学を経験。
2013年株式会社ポーラへ入社し、名古屋エリアの店舗管理・販売員のトレーニングを担当。その後ポーラ・オルビスホールディングス海外事業部マーケティングチームへ異動し、ジュリークのマーケティングを担当。うち1年間はジュリークの香港支社へ出向し、APAC地域に向けたマーケティングを担う。その後ポーラ海外事業部へ異動し、ブランドマーケティング及び新規参入市場のマーケティングをリード。
2019年にゲラン株式会社へ入社。日本におけるゲランのサステナビリティ活動をリードするほか、百貨店やポップアップで実施するイベントなどの企画・実行を担う。
<講演内容>
- ゲランのサステナビリティ活動の柱について
- 世界におけるゲランのミツバチ保護活動(女性養蜂家育成プログラム・その他の活動)について
- 日本におけるゲランのミツバチ保護活動について
- 日本における女性養蜂家育成プログラムについて
- 女性養蜂家育成ブログラム開始の意図
- 女性養蜂家育成プログラム開始までの流れ・課題
- 女性養蜂家育成プログラム展開拡大
- 女性養蜂家育成プログラム卒業生の活躍や今後の展望について
◆主催 同志社大学人文科学研究所11部門研究
◆共催 同志社ミツバチラボ