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イベント

人文科学研究所 第109回公開講演会 『発言者』とその時代―ポスト冷戦期における日本の保守主義再考―

2024年9月26日 更新

同志社大学人文科学研究所第109回公開講演会を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

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テーマ

『発言者』とその時代―ポスト冷戦期における日本の保守主義再考―

第1部研究発表


司会・発表者

望月 詩史(同志社大学法学部教授)

発表者

井上 祐子(公益財団法人政治経済研究所主任研究員)
大園  誠(同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(社外))

第2部パネルディスカッション

コーディネーター

織田 健志(国士舘大学政経学部教授)

パネラー

佐藤  光(大阪市立大学名誉教授)
佐伯 啓思(京都大学名誉教授、 京都大学人と社会の未来研究院特任教授)
東谷  暁(編集者、ジャーナリスト)


 同志社大学人文科学研究所第21期部門研究会第14研究は「日本保守主義の再検討」を研究テーマに共同研究を実施している。研究の一環として西部邁が「真正保守」を掲げて1994 年に創刊した『発言者』に注目した。
 創刊当時、国内では改革熱が高まっていたが、『発言者』は「変えれば良くなる」という漠然としたイメージに基づく改革論を批判するとともに、真の意味で戦後日本を改革するならば、アメリカとの関係も再考すべきとして、「アメリカニズム」批判や「親米保守」批判を展開するなど、他の保守系雑誌とは一線を画す存在だったからである。
 本年同誌の創刊から30年を迎えることから、本講演会を通じて、『発言者』の意義は何だったのか、何を遺したのかなどについて考えてみたい。第1部では研究会が実施してきた『発言者』の初期論説(1994-96)を対象とする記事分析及び関係者への聞き取り調査を中心とする研究成果を発表し、第2部では常連執筆者と編集者を交えてパネルディスカッションを実施する。

開催日 2024年10月13日(日) 13:00~17:00  (開場 12:30)
開催場所

今出川校地 良心館 RY107教室(1階)(地下鉄烏丸線「今出川駅」下車)
※開催日(日曜日)は良心館地下地下鉄今出川駅通用口が閉鎖のため西門あるいは正門からのみ入構可。

費用 無料
対象者 在学生 卒業生 一般の方
参加申込 事前申込不要
お問い合わせ

人文科学研究所事務室

TEL:075-251-3940
FAX:075-251-3062
E-mail:ji-jimbn@mail.doshisha.ac.jp

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