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第1研究 近代日本のキリスト教会形成 ~日本組合基督教会を中心に~ 研究代表者:森田 喜基(キリスト教文化 センター)
本研究は、同志社設立の礎でもある会衆派教会の伝統の上に、日本に設立された日本組合基督教会(以下、組合教会)が、近代日本の形成にどのような影響を及ぼしたのかについて検証するものである。組合教会は「自治・自由」の教会であるが、その自由が影響・包括する範囲は、教会、またそれぞれの教役者(牧師)によって差異が存在し、特に国家との関係においては、かなりの振れ幅があった。それらの社会的影響について、ポストコロニアル理論やリベラル・ナショナリズムなど新たな視点を導入して再検証する。また日本基督教団大阪教会、浪花教会など組合教会史料の整理・データベース化及び分析にも取り組む。