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第1研究 近代日本のキリスト教会形成 ~日本組合基督教会を中心に~ 研究代表者:森田 喜基(キリスト教文化 センター)

 本研究は、同志社設立の礎でもある会衆派教会の伝統の上に、日本に設立された日本組合基督教会(以下、組合教会)が、近代日本の形成にどのような影響を及ぼしたのかについて検証するものである。組合教会は「自治・自由」の教会であるが、その自由が影響・包括する範囲は、教会、またそれぞれの教役者(牧師)によって差異が存在し、特に国家との関係においては、かなりの振れ幅があった。それらの社会的影響について、ポストコロニアル理論やリベラル・ナショナリズムなど新たな視点を導入して再検証する。また日本基督教団大阪教会、浪花教会など組合教会史料の整理・データベース化及び分析にも取り組む。

2025年度

開催日時 第1回研究会 2025年4月21日 17時30分~19時00分
開催場所 同志社大学大阪サテライトキャンパス セミナールーム、ZOOM併用
テーマ 研究叢書編集方針の確認と、内容についての懇談
発表者
高田太  、森田喜基
研究会内容
 21期第3研究の成果を同志社大学人文科学研究所研究叢書としてまとめるための最終確認を行った。


■文字数について
・総ページ数272頁(891文字/頁)
・一人当たり21頁(18711文字) 書く人によって多い少ないがあるため、調整をする。
・英語が入るため横書きとする。


■内容
・日本の学校とアメリカンボードについて
・公開講演会シンポジウム原稿14000文字分(写真含む)
・コラム4人分(計8頁)
・参考文献リスト
・年表(10頁) (体裁は出版社と研究代表者が相談)
・まえがき、あとがき、掲載者情報


■ その他詳細
・原稿6月末日が締め切り厳守 研究補助者まで
・原稿の内容について
・原稿内容については、人文研公開講演会の発題をベースにこれを膨らませて、学術的に整えるものとする
・専門性、学術性を高めるよりは、一般性、各学校の紹介の要素を重視する
・文体は常態(論文調)とする
・注の付け方、文献の記し方などについては、『キリスト教社会問題研究』の執筆要領に準ずるものとする
・注は各稿の最後につける(文末脚注)
・原稿とは別に巻末リストに掲載する文献情報を提供する・脚注ではなく、各論稿の後注とする
 (コラムも必要であれば、注を付ける)


書籍としての統一性については5月刊行予定の『ブックレット』の初稿を読んだうえで、それをもとに統一性を高める。
戦後以降の時代については原則触れない。 

■年表について
その後森田・小林で重複している部分等がないかをチェックする。
体裁については出版社と相談の上、決定する。
年表は現状、明治期(1912年)までとする。