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第4研究 伝統産業における事業・家族・制度・技術の継承に関する日・中・韓比較 研究代表者:藤本 昌代(社会学部)
本研究会は、日本、韓国、中国などの東アジア諸国において、伝統産業のみならず、いろいろな産業で現在、重要な問題になっている事業や家業の継承について、事業活動の背後にある文化的・制度的要素(宗教、家族、雇用制度、慣習、分業、職業等)や社会構造などの影響、アクター間の関係性など、複合的要素によって起こる現象を明らかにすることを目指している。従来、この問題に関してはビジネスの側面に焦点が当てられてきたが、その背後にある「家族」「社会的制度」「事業に関連する技術や技能、後継者(経営者や職人)の職業継続」なども大きく影響していると考えられる。そのため、本研究会では、この現象の分析に対して社会学、経営学、文化人類学などの学際的な研究者によって研究活動を行う。